2008/09/27 大弛峠越え(その1)

道の駅”花かげの郷まきおか” → 大弛峠(夢の庭園) → 信州峠 → 本谷川渓谷 → 
甲府 → 道の駅”花かげの郷まきおか”

走行距離 : 約140km
最高高度 : 2360m
転車 : ロードレーサー(LOOK KG461)


地図

※プロアトラスSV使用

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山梨・長野方面の天気予報が晴れで気温も下がり、涼しくて(予報では寒い?)ツーリング日和
になりそうなので、大弛峠に行くことにした。
それもLOOK-1号で大弛峠越えの予定。
大弛峠を訪れるのは5度目(1回目 2回目 3回目 4回目)で、長野側へ下るの2度目である。

大弛峠から長野県側は荒れたダートなので、手押しで1時間以上も下る必要がある。
その為、前回同様、ホイールを手組のオープンプロ、タイヤをミシュランのリチオンに換装する。

シュ−ズはロード用SPDシューズでは歩き難かったので、


散策用でいつも使用しているスペシャのシューズにした。


この為、ウェアはバリバリのロードだと違和感が生じるので、マウンテンバイク用のレーシング
ウェアにする。

ペダルは片面のみSPDであるシマノのPD-A520だったが、


今回は片面SPD・片面フラットのPD-A530にする。
これで路面状況に応じてSPDとフラットを使い分けることが可能。
また、見所が続く場所ではいちいちビンディングをはめる手間が省ける。


車にLOOK−1号を積み、自宅を4時前に出発。
コンビニ,カソリンスタンドに立ち寄って、中央高速経由で いつもの道の駅”花かげの郷まきおか”
に到着。(6:30前)
早々にバイクの準備をする。
と、駐車場の向こうでもう一人準備体操をしているサイクリストのにいちゃんがいるのである。
そこで話しかけてみると、厚木から来た様で私と同様に大弛峠に行くらしい。
片手に地図を持っていて、初めて走るとの事である。
杣口林道・川上牧丘林道への行き方が不安そうだったので、案内する事にし、一緒に出発する。(6:40)


いきなりの上りで、大弛峠について話しながら上っているので、この日の中で一番
キツかったかも知れない。。。
この方はランドナーで今まで走っていたらしく、今年ロードを購入して久々に自転車に
目覚めた様だ。
ランドナーはギアがトリプルなので、この様な急な坂でも楽だが、ロードはギアが重い
と言っている。
などなど話しながらも、杣口林道の入口に到着。(7:10)
私は今回、一眼レフ(望遠レンズも持参)を背負っていて、写真を撮りながら走るので
ここで 厚木の方と おさらば する。


峠までのおおよその中間地点である琴川ダムに到着。(8:05)


大弛峠へ通じる道で唯一の下り。
この下った所に小学校がある。
いつもだったら そこで休憩するが、本日は涼しくて汗もそれほど掻いていないので、
そのまま進む。


ここから川上牧丘林道になる。
看板によると、平日は長野県側は通行できない様である。


金峰山に近づいてきた。
本日快晴で、山々の頂が良く見える。
その為、金峰山の五丈岩も見える。


途中、厚木の方と再び逢い、各自写真を撮りながら上りつつ、なんとなく
一緒に上った様な感じで 大弛峠に到着。(9:48)
この通り快晴!
その為、天気予報では寒波来襲であったが、それほど寒くは無い。
(万一曇っていたら、真冬のような寒さなんだろうなと思うが。。。)
これ程快晴ならば、夢の庭園へ行かずに下るのは非常にもったいないし、チャンス
はなかなか訪れないので、厚木のにいちゃんと一緒に夢の庭園へ徒歩で上る。
因みに、厚木の方のシューズはSLで、非常に上り辛かったんだろうなと思いつつ上る。
(私はSPDシューズで、特に問題は無い。。。)


夢の庭園からの眺め。
この下界から上って来た。


金峰山とその五丈岩。
視界を遮る雲も無く、大自然の眺めを満喫。


南アルプスの頂が雲の上に見える。
甲府盆地は高い山々に囲まれているという事をあらためて実感できる。


朝日岳、鉄山、金峰山等の尾根を望む。


これから手押しで下るであろう長野県側を望む。
チョット気が遠くなる。。。



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