2009/12/31 下関長府の城下町へ(その1)

走行距離 : 約5 km
自転車 : BD-1




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下関市唐戸市場に用事があるついでに、その周辺と長府の城下町へ行った。

寒波到来で、冷え込みが激しいので、長府の城下町以外は車で移動。。。
まずは赤間神宮へ(車で)立ち寄る。


源平の壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇(当時8歳)を祀った神宮である。
5月のGWの最中に行われる先帝祭で有名である。
二位局が安徳帝を抱いて「浪の下にも都のさぶらふぞ」と言ったことや、昭憲皇太后宮
「いまも猶 袖こそぬるれわたつみの 龍のみやこの みゆきおもえば」と歌った事から
朱色の竜宮造りになっている。
写真は水天門。





水天門の左手には安徳天皇阿弥陀寺御陵がある。


水天門をくぐると、正面は外拝殿。




左手を進むと、”まんが日本昔ばなし”でも有名な耳なし芳一の芳一堂がある。
昔ここは阿弥陀寺だった様であり、この辺りに住んでいたらしい。


さらに奥に進むと、平家一門の墓である"平家塚"がある。
なんとなく正面から撮るのに気が引けたのであった。。。


この赤間神宮から関門大橋は近い。


これがかつて壇ノ浦の戦いが行われた関門海峡であり、非常に幅が狭く(対岸は
北九州市門司区)、潮の流れが速い。


でも、今の時間は潮流の方向が変わる時間帯であろうか流れは穏やか。



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