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下関市の
唐戸市場に用事があるついでに、その周辺と長府の城下町へ行った。
寒波到来で、冷え込みが激しいので、長府の城下町以外は車で移動。。。
まずは
赤間神宮へ(車で)立ち寄る。
源平の
壇ノ浦の戦いで入水した
安徳天皇(当時8歳)を祀った神宮である。
5月のGWの最中に行われる
先帝祭で有名である。
二位局が安徳帝を抱いて「浪の下にも都のさぶらふぞ」と言ったことや、
昭憲皇太后宮が
「いまも猶 袖こそぬるれわたつみの 龍のみやこの みゆきおもえば」と歌った事から
朱色の竜宮造りになっている。
写真は水天門。
水天門の左手には安徳天皇阿弥陀寺御陵がある。
水天門をくぐると、正面は外拝殿。
左手を進むと、”まんが日本昔ばなし”でも有名な
耳なし芳一の芳一堂がある。
昔ここは阿弥陀寺だった様であり、この辺りに住んでいたらしい。
さらに奥に進むと、平家一門の墓である"平家塚"がある。
なんとなく正面から撮るのに気が引けたのであった。。。
この赤間神宮から関門大橋は近い。
これがかつて壇ノ浦の戦いが行われた関門海峡であり、非常に幅が狭く(対岸は
北九州市門司区)、潮の流れが速い。
でも、今の時間は潮流の方向が変わる時間帯であろうか流れは穏やか。
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