2005/08/14 杉並区郷土博物館&和田堀公園
自宅 → 杉並区郷土博物館 → 大宮八幡宮 → 和田堀公園 → 自宅

走行距離 : 約35km

自転車 : ロードレーサー(LOOK KG461)

地図

盆を迎え帰省ラッシュの最中なので、都内や郊外はいつもの週末に比べ車が少なくて走りやすい為
都内の柴又方面に行こうとした。
しかし、家を出ると暑い!
仕方なく近距離に変更し、以前から素通りしていた杉並区立郷土博物館に行くことにした。

杉並区立郷土博物館に到着。
正面には大宮前新田の開拓名主の旧井口家住宅長屋門がある。



長屋門をくぐると、中に立派な杉並区立郷土博物館がある。


\100を払って入館。
館内はクーラーが良く効いていて快適。自販機もある・・・

特別展では丸の内線の特集を展示していて、子供が夏休みの宿題の為に
作文を書いていた。
自分は夏休みが終わる直前に宿題に追い込まれていたが、今の時期にネタ作りを
するのには感心・・・
夏休みの宿題で天気予報の記述には苦労したと思うが、インターネットで過去の天気が
わかるし、ネタ作りも出来るので、最近の子供は恵まれている・・・

杉並区立郷土博物館の奥には旧篠崎家住宅主屋がある。
写真の中にオバサンが写っているが、心霊写真ではないのでご安心を・・・
(写した後、中を覗いたら人がいた。)



博物館を出て、近くの大宮八幡宮に寄る。
入り口には東京のヘソという看板が見受けられる。
東京の重心という意味らしい。








源義家公お手植松跡。
府中の大国魂神社は奥州平定の際に戦勝祈願に立ち寄った場所であるが
(府中に初めて訪れた時に八幡太郎義家の銅像があるのに感動した記憶
がある)、ここは平定後に立ち寄った場所であり、散策すれば史跡は豊富に
あるものである。


清涼院の菩提樹にて。


続いて善福寺川のある和田堀公園に寄る。
善福寺川はコンクリートの塀で囲まれて自然の姿は殆ど残っていないが、
川沿いは木が多く涼しさを感じられる。
下流は神田川と合流している。




距離は短いが、サイクリングロードがある。

公園内には和田堀池がある。
釣りは禁止である。




また、古墳時代後期の復原された松ノ木遺跡もある。
中を覗こうとしたが、ドアは閉まっていた。



隣には竪穴住居跡がある。



尚、浜田山駅南に行けば下高井戸塚山遺跡があり、同様に住居が復原されている。
こちらは縄文時代中期であり、さらに古い。

山方面なら少しは涼しいと思われるが、やはり都内方面はアスファルトの輻射熱で猛暑であり、
阿佐ヶ谷駅前に寄った後、すぐに帰途につく。